興福寺 コース・参拝所要時間・御朱印 ~国宝づくしで無の境地へ~

興福寺
興福寺

【読み方:こうふくじ】奈良県奈良市 寺

 今回は、興福寺についてブログりたいと思います。私が実際に行ってみたコースや参拝所要時間、御朱印などについてご紹介いたします。以下に示す行程の1つ目の行先になります。

 興福寺といえば近頃中金堂が盛大な落慶法要が営まれてきらびやかな姿を現しています。色々な神社仏閣が今となっては色あせたところが多いかと思いますが、往時は色鮮やかだったと思うと今参拝できるのは貴重な機会かもしれません。

 興福寺には、北円堂、南円堂、東金堂、中金堂、五重塔、三重塔と多くのお堂や塔があり、それぞれに仏像が本尊として安置されています。中金堂が興福寺の中心となりますのでこちらの仏像がご本尊に当たるかと思います。

 三重塔と北円堂はぐるっと回っていくことになるのと普段は開扉されていないために今回は行っておりません。また、東金堂は表からだけの参拝です。国宝館とセットになっている拝観プランもあるのですが時間の都合上割愛いたしました。 

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再度参拝できました

 2回目は奈良公園に鹿のえさやりと鯉のえさやりをしに行こうと思い立ちました。その時、ふと興福寺は参拝していながら御朱印をもらいそびれていたことを思い出しました。そして、春日大社の記事は全く書けていなかったので、春日大社も参拝し写真を撮ろうと思い計画しました。

 興福寺の横を通るとたまたまですが、北円堂南円堂の特別拝観が行われていたので、これはぜひ参拝しておきたいと思いました。南円堂は西国三十三所巡礼など何回か参拝していましたが、内部の拝観は叶っていませんでした。

 昼食後、再び鹿のえさやりをしたのですが、全く食べてくれなかったので食べてくれる鹿を求めてさまよいました。ようやくえさやりを終えて興福寺へと向かうとちょうど国宝館の前に出ました。一度拝観したことがあるのですが、もう一度行ってみようと思い、拝観しました。国宝館という名の通り展示品のほとんどが国宝で圧巻されます。ここだけでなく、境内のお堂や塔が国宝であり、祀られている仏像が国宝ばかりで、圧倒されて言葉もなくなってしまいます。たくさんの国宝を保持していて興福寺は歴史と伝統の深いお寺だと改めて感じました。

スケジュール・行程・コース(H27.5.31)

    大阪   ⇒ 奈良   JR
  9:15 奈良   ⇒ 興福寺  徒歩

  9:30 興福寺      今回の記事

10:30 興福寺  ⇒ 東大寺  徒歩
11:30 昼食
12:30 東大寺
14:00 東大寺  ⇒ 春日大社 徒歩
14:15 春日大社
14:45 春日大社 ⇒ 新薬師寺 徒歩
15:00 新薬師寺
15:30 新薬師寺 ⇒ JR奈良 バス+徒歩

御本尊(ご利益)、交通アクセス、拝観料、参拝所要時間、御朱印帳、境内図

○御本尊
  釈迦如来像(しゃかにょらいぞう)
○交通アクセス(主観なのでガイドと違います)
  JR 奈良駅から徒歩7分ほど
〇拝観料
  なし
  国宝館と東金堂は拝観料あり
○参拝所要時間
  
40分ぐらい。(御朱印待ち時間は除く)
  
国宝館20分くらい。
 
(参拝速度は早目で摂末社の省略が多いです)
〇御朱印帳
 
 あり
  
大判、小判とあります。
〇境内図

南円堂

南円堂
南円堂

 西国三十三所の9番札所にもなっている観音堂です。ご本尊は不空羂索観音菩薩(ふくうけんさくかんのん)像です。南円堂は年1回の10月17日に特別開扉されますのでご都合のつく方は1度行かれてみてはいかがでしょうか。

 南円堂近くには一言観音や不動明王のお社もあります。また、すぐ前には社務所があり、御朱印受け付け窓口は多い時で5つほど開けられるくらいです。こちらでの御朱印は南円堂のものと一言観音だけだったと思います。ご本尊や千手観音のものは東金堂前の御朱印所での拝受となります。

興福寺 御朱印 南円堂
興福寺 御朱印 南円堂
興福寺 御朱印 一言観音
興福寺 御朱印 一言観音

 南円堂については西国三十三所の8番札所となっており、別記事をあげていますのでそちらもご覧いただければと思います。

 西国巡礼をしているときには特別開扉の時に参拝することができなかったので、いつかは南円堂の中に入って、御本尊の不空羂索観音像を拝観したいとは思っていたのですが、なかなか叶いませんでした。それが、今回たまたま開帳日に来ることができたので大変よかったです。

 北側の扉が開けられており、こちらは靴を脱いで拝観となっていました。入ってすぐに御本尊が目に入りました。北円堂の2倍以上の大きさにびっくりしました。こちらも周囲は四天王に護られています。真正面からしばらく眺めていましたが、距離が近いので見上げなければいけませんでした。

興福寺 御朱印 南円堂
興福寺 御朱印 南圓堂

国宝館

国宝館
国宝館

 こちらには有名なかの阿修羅像が安置されています。間近で見るとほんとに悲しいような微笑んでいるような感情が読み取りにくい複雑な表情を窺うことができます。

 また、十二神将像、大きな仏頭など国宝が目白押しで展示されていました。20分と参考の所要時間を示していますが、仏像好きな方などは、1つ1つじっくりゆっくり見るとさらに時間を見る必要があるかと思います。

興福寺 御朱印 千手観音
興福寺 御朱印 千手観音

 合計2度入りました。1度目から時間が経ったので、配置が変わったりしているかもと思って入館しました。ちょうど東金堂との共通拝観券があったので購入しました。

 中に入るとほの暗い中にたくさんの仏像などが展示されています。そのほとんどが国宝なので、まさに国宝館だなと当たり前のようなことを思いながら拝観しました。ここで有名なのが阿修羅像かと思いますが、私は薬師如来が1番存在感を感じました。途中、中学生頃に教科書で見た仏頭がありましたので、懐かしさを覚えながらまじまじと眺めました。

 人はそんなに多くなかったのでゆったりと観て回ることができました。興福寺に来られた際は拝観されてはいかがでしょうか。

興福寺 御朱印 千手観音
興福寺 御朱印 千手観音

五重塔

興福寺 五重塔
興福寺 五重塔

 こちらは国宝となっている五重塔です。平素は開扉されていないのですが、特別開扉の機会が何度かありますので行きたいとは思いつつなかなか都合がつかずにいます。ですので、遠くから眺めてクレーンなどもない当時の建築技術のすごさに感じ入っています。

東金堂と五重塔
東金堂と五重塔

 こちらは塔自体が国宝となっています。こちらはこの日開扉されておらず、柵の外から眺めるだけしかできませんが、存在感があります。奈良県庁の食堂からも頭1つ飛び出した感じで見ることができました。

東金堂

東金堂
東金堂

 東金堂に入るとこれまた立派な仏像が配置されていました。東金堂だけでなく、国宝館、中金堂、北円堂、南円堂、三重塔、五重塔といった境内のいたるところに立派な仏像がたくさんあり、すべてを覚えきることが難しく、目に仏像の姿を焼き付けても時間が経つとおぼろげになってしまいます。

 中には、日光月光菩薩像、十二神将、といった仏像が目の前に配置されており圧巻です。

興福寺 御朱印 東金堂
興福寺 御朱印 東金堂

中金堂

中金堂
中金堂

 東金堂の参拝を済ませて、ちょうど目の前に授与所があったので御朱印をいただきに行きました。ちょうど並んでいる人もいなかったのでよかったです。中金堂の参拝は済ませていなかったのですが、先に御朱印をいただこうと思いお願いしました。その時、参拝は済ませましたか?と聞かれ、かなり焦りました。正直に中金堂だけはこれからですと伝えると、そうしたら書いておきますのでその間に参拝に行ってくださいと案内していただけました。一瞬、注意されるかと思いましたが、お気遣いいただけて大変ありがたかったです。

礎石
礎石

 御朱印帳を預けて、すぐ横にあるできたばかりの中金堂へ行きました。こちらも拝観料が必要です。中金堂の前は広々としており、周囲には回廊跡の礎石が配置されています。金堂前は広場になっており十字に道がつけられています。四つ角は芝生が養生されており、すごい広々とした空間に感じます。

 中金堂は落慶されたばかりで外観も内観も色鮮やかで真新しさを感じます。建立当時に立ち会ったかのような気持ちになって拝観しました。中は質素な感じの空間となっていました。向かって左手の柱には興福寺の発展に貢献された僧正の絵が描かれていました。

 しばらく、ぼーっと無心になって眺めてから中金堂を後にしました。

興福寺 御朱印 中金堂
興福寺 御朱印 中金堂

北円堂

北円堂
北円堂

 北円堂、南円堂の特別開扉のため、入ることができました。あちらこちらに特別開扉の幟が上がっていたので知ることができました。北円堂は施設的に見て周囲は柵があるので、南円堂と違い、平素は近くにも行くことができないのかと思います。

ゆかりとバッグ
ゆかりとバッグ

 拝観券は、南円堂から五重塔への途中に設けられていました。南北の共通券となっていました。拝観券を購入すると、お土産として興福寺特製の手提げ袋と三島食品とのコラボのゆかりをいただくことができました。

 先に北円堂の方へ行き、受付を済ませました。北円堂の東南の扉が開けられており、南から東へとぐるっと回るように順路が設けられていました。周囲は四天王が守り、中央には御本尊の  が祀られており、その両脇には初めて名前を聞くような仏像が祀られていました。間近に拝観できるので本当に貴重な機会を得ることができてよかったです。

興福寺 御朱印 北圓堂
興福寺 御朱印 北圓堂

御朱印

 このようにブログを書いていて気づきましたが、ご本尊の御朱印を頂戴できていませんでした。言い訳をすると御朱印を始めたばかりのころだったので、南円堂でいただいて良し!と思っていたのだと思います。

 機会を見つけて改めていただきに参りたいと思います。ブログに載せる写真も併せて撮れれば更新したいと思います。

 と書いていましたが、ようやく再度参拝することができました。色々と幸運も重なった参拝となって大変良かったです。

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